電装解除による制御車化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/10 05:14 UTC 版)
「東武デハ1形電車」の記事における「電装解除による制御車化」の解説
前述のように全車電動車として竣工した本形式であったが、デハ7, 8(いずれも初代)の2両は早期から制御車代用として運用され、事実上デハ6両クハ2両の陣容であった。その後1931年(昭和6年)には同2両を正式に電装解除して電装品を大正14年系クハ1形1, 2(いずれも初代)に提供し、同車と車番交換を行う形でクハ1形1, 2(いずれも2代)と改称・改番された。デハ2についても1934年(昭和9年)に電装解除され、クハ1形11と改称・改番されたが、その後同車は年代は不詳ながら事故で被災し、復旧名義でデハ10系クハ12形1108が新製され、車籍は同車に引き継がれている。
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