電気系保全作業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 01:44 UTC 版)
1級課題1・2)プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を用いて、シーケンスタイムチャートの回路を組立て、プログラムを入力する。また、指示された仕様の追加を行う。課題1にて、3入力・4出力の配線作業を行い、基本タイムチャートのプログラムを入力する。課題2にて、課題1の回路を使用し、指示された3つの仕様変更を行う。標準時間が、50分で打ち切りが60分の試験時間である。 課題3)リレー及びタイマリレーの点検を行う。また、有接点シーケンス回路を点検し、不良箇所の修復を行う。リレー及びタイマーの不良判定を行い答える。この時の良品リレーとタイマーを有接点回路に使用し、タイムチャートが提示され、配線の修正作業を3箇所行う(断線・線なし・誤配線)標準時間が、30分で打ち切りが50分の試験時間である。合計試験時間=1時間50分 2級課題1・2)プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を用いて、シーケンスタイムチャートの回路を組立て、プログラムを入力する。また、指示された仕様の追加を行う。課題1にて、2級は3入力・3出力の配線作業となり、タイムチャートも簡易である。 課題2(1級と同様)試験時間1級同様 課題3)リレー及びタイマリレーの点検を行う。また、有接点シーケンス回路を点検し、不良箇所の修復を行う。試験時間=1時間50分。 1級ではタイムチャートのみだが、2級は配線図が試験前に提示されるため簡易。試験時間1級同様。 3級課題1 指示された仕様に基づき、試験用盤にリレーとタイマを用いて、入力2点及び出力2点の配 線作業を行い、回路を完成させた後、作動させる。 課題2 指示された有接点シーケンス回路の変更を行う。 (課題1及び課題2 合計) 標準時間 50分 打切り時間 60分 課題3 与えられたリレー及びタイマを回路計(テスタ)及び試験用盤を用いて点検し、解答用紙に 記入した後、有接点シーケンス回路を点検修復する。標準時間 30分 打切り時間 50分
※この「電気系保全作業」の解説は、「機械保全技能士」の解説の一部です。
「電気系保全作業」を含む「機械保全技能士」の記事については、「機械保全技能士」の概要を参照ください。
- 電気系保全作業のページへのリンク