電子文書におけるアース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/08 03:07 UTC 版)
「アース (文字)」の記事における「電子文書におけるアース」の解説
現代日本語入力のための環境でアーヴ語ドキュメントをアーヴ文字で電子的に作成する方法も確立されている。 ナインライヴスから提供されるフォントのほか、TRON文字コード環境で使用するフォントがTRON文字収録センターから無償で提供されている。また、TRON仕様の市販のOSである超漢字4以降では標準セット(TRON文字コード9面:9821-985B)に含まれており、電子的に使用可能な架空文字のひとつである。 具体的には下記の方法で提供されている。 TRONコードの第9面に文字セットとして登録されている。 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 9-9820 9-9830 9-9840 9-9850 BTRON仕様の市販OSである「超漢字4」以降の販売パッケージにはアースが含まれている。 TRONコード環境で使用可能なTrueTypeフォントが、TRON文字収録センターから提供されている。 TeX用のMETAFONTが複数のボランティアから提供されている。 いわゆるナインライブス方式フォント(一部有償・無償配布パッケージもあり)を US-ASCII に割り当てて使用する。 また、ローマニゼーション規則に従って書くことも可能である。ただし、その場合半母音を示すウムラウト記号および一部母音で用いられる鋭アクセント記号を表示できる文字コードを使用することが望ましい(Latin-1, ISO-2022-JP-2 など)。
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