降下救助員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 00:54 UTC 版)
略号は、SENSO(SENSOR MAN) 海上自衛隊の資格で、ヘリに搭乗するセンサーマンの副任務。 詳細は「降下救助員」を参照
※この「降下救助員」の解説は、「航空士 (自衛隊)」の解説の一部です。
「降下救助員」を含む「航空士 (自衛隊)」の記事については、「航空士 (自衛隊)」の概要を参照ください。
降下救助員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 05:34 UTC 版)
「救助員 (海上自衛隊)」の記事における「降下救助員」の解説
潜水特技をもたない隊員がヘリコプターによる救助を行う場合、降下救助法が用いられる。これは、救助員がホイスト式クレーンで降下して遭難者を救助する手法だが、救助員は原則としてそのケーブルから離れないことになっており、行動に制約がある。 救難飛行艇であれば、救助を担当する潜水員である機上救助員と、救護を担当する衛生員である機上救護員の両方が搭乗している。一方、救難ヘリコプターの場合は搭乗可能人数に余裕がないため、機上救護員が救助員を兼任しており、従来はほとんどの救助活動を降下救助法によって行ってきた。しかし、体力を消耗した遭難者を迅速・確実に救助するためには、救助員がケーブルから離れて自由に動ける救助法が必要であると指摘されるようになり、平成12年度にHRS(helicopter rescue swimmer)救助法が制度化されて、機上救護員がHRS資格を取得する体制が整備された。 なおSH-60JやSH-60Kといった哨戒ヘリコプターにもホイストが搭載されており、降下救助を行うことがあるが、こちらでは航空電子整備員たる航空士(センサーマン)の副任務とされている。
※この「降下救助員」の解説は、「救助員 (海上自衛隊)」の解説の一部です。
「降下救助員」を含む「救助員 (海上自衛隊)」の記事については、「救助員 (海上自衛隊)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 降下救助員のページへのリンク