附属学校開設に至るまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:01 UTC 版)
「中央大学附属横浜中学校・高等学校」の記事における「附属学校開設に至るまで」の解説
2008年2月18日に中央大学附属学校化を目指して取り組むための協議会が発足。2009年3月9日に合併協定書に調印した。この合併協定に基づき2010年4月1日より学校法人横浜山手女子学園は学校法人中央大学の系属法人となるとともに、横浜山手女子中高も学校法人中央大学の系属校となって学校名を「中央大学横浜山手中学校・高等学校」に変更した。この合併協定に基づき2009年4月に中央大学理工学部長の田口東が学校法人横浜山手学園理事長に、中央大学企画本部部長の横田利久が副理事長に、他3名が理事に就任した(理事8名のうち5名が中央大学よりの出向者となった)。また2009年9月には中央大学高等学校前校長の田中好一が横浜山手学園女子中学校・高等学校校長に就任し、現在は中央大学商学部教授である袴田兆彦が就任している。両法人の合併と中央大学横浜山手中高の完全附属校化は、2010年2月6日に理事会・評議員会で承認され、合併契約書に調印した。この合併契約に基いて文部科学省に法人合併の申請を行い、2010年6月30日に認可され、2010年7月5日に公告した。この合併により2010年10月1日に学校法人横浜山手女子学園は消滅し、設置者は学校法人中央大学となった。男女共同参画が推進される中で、男女が共に築く社会の在り方を学校において学ぶことは有意義で、合併を期に男女共学校への再編が計画され決定された。中学校は2012年度新入生から共学化され、高等学校は2014年度新入生から共学化された。2013年4月1日に、手狭であった旧中央大学横浜山手中学校・高等学校の校舎(横浜市中区山手町27)から2019年現在の校舎(同市都筑区牛久保東)に移転した。そして、「中央大学横浜山手中学校・高等学校」から「中央大学附属横浜中学校・高等学校」に校名を変更した。
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