阿闍梨の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 22:10 UTC 版)
日本で阿闍梨と呼ばれる僧には歴史上以下のものがある。 教授阿闍梨(きょうじゅ– )法を教授する。 伝法阿闍梨(でんぽう– )術や経文など法の維持発展に必要な総ての要素である伝法の灌頂を受けた者。 大阿闍梨(だい– )伝法阿闍梨のうち特に徳の高い者。 七高山阿闍梨(しちこうざん– )比叡山・伊吹山・愛宕山など、朝廷から特に五穀豊穣を祈る儀式を行う寺社に指定された寺院において、祈願の勅命を得て導師を務める者。 一身阿闍梨(いっしん– )皇族や摂家の子弟が仏門に入り、貴種のゆえをもって若いうちに阿闍梨の称号を許された者。
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