防空巡洋艦の兵装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 10:36 UTC 版)
「ダナイー級軽巡洋艦」の記事における「防空巡洋艦の兵装」の解説
主武装として「Mark 12 12.7cm(38口径)高角砲」を採用した。その性能は重量25.03kgの砲弾を仰角45度で15,903mまで届かせられ、最大仰角85度で高度11,887mまで到達できるこの砲を単装砲架で搭載した。砲架の俯仰能力は仰角85度・俯角5度で旋回角度は左右150度の旋回角度を持っていたが実際は上部構造物により射界の制限を受けた。砲の旋回、砲身の上下・砲弾の装填の動力は電動で補助に人力を必要とした。発射速度は毎分12~15発である。他に近接火器として「ヴィッカース 4cm(39口径)ポンポン砲」と「エリコン 2cm(76口径)機関砲」がそれぞれ採用された。
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防空巡洋艦の兵装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 17:07 UTC 版)
「シアリーズ級軽巡洋艦」の記事における「防空巡洋艦の兵装」の解説
主武装として「Mk XVI 10.2cm(45口径)高角砲」を採用した。その性能は重量45.36kgの砲弾を仰角45度で18,150mまで届かせられ、最大仰角80度で高度11,890mまで到達できるこの砲を「コヴェントリー」「カーリュー」は単装砲架で、「キュラソー」は連装砲架で搭載した。砲架の俯仰能力は仰角80度・俯角10度で旋回角度は左右170度の旋回角度を持っていたが実際は上部構造物により射界の制限を受けた。砲の旋回、砲身の上下・砲弾の装填の動力は人力を必要とした。発射速度は毎分15発である。他に近接火器として「ヴィッカース 4cm(39口径)ポンポン砲」「ヴィッカーズ 12.7mm(62口径)機関銃」を採用した。その性能は0.37kgの砲弾を仰角45度で4,570m、最大仰角で730mまで届かせる能力があった。これを四連装砲架で3基を搭載した。砲架の俯仰能力は仰角80度・俯角10度である。旋回角度は360度の旋回角度を持つが実際は上部構造物により射界を制限された。発射速度はカタログデーターは毎分450発である。
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