阪堺電気軌道351形電車
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阪堺電気軌道モ351形電車(はんかいでんききどうモ351がたでんしゃ)は、1962年に登場した阪堺電気軌道の前身である南海電気鉄道(南海)が当時の大阪軌道線向けに導入した路面電車用電車である。
- ^ 当時不燃化や安全性向上を目的として運輸省から木造車の追放が指導されていた。
- ^ モ501形およびモ351・352は7人掛けで運転台後部に座席が密着している。
- ^ 端子電圧600 V時、定格出力30 kW。
- ^ なお、本形式はゼネラル・エレクトリック社の技術に由来するPM系油圧カム軸式制御器を搭載する、日本最後の現役営業用車両である。
- ^ 冷凍能力24,000 kcal/h。
- ^ GE-247-Iの正規ライセンス契約に基づくスケッチ生産品で、性能も同一。
- ^ 「2019年度 民営鉄道車両動向」『鉄道ピクトリアル』2020年10月号、電気車研究会、2020年、157頁。
- ^ “路面電車を守る「リバースエンジニアリング」。金属3Dプリンターで部品復元”. ニュースイッチ(日刊工業新聞). 2021年7月1日閲覧。
- ^ “金属3Dプリンターで半世紀前の路面電車復活 阪堺電軌が動かす”. 日経クロステック. 2020年7月1日閲覧。
- 1 阪堺電気軌道351形電車とは
- 2 阪堺電気軌道351形電車の概要
- 3 概要
- 4 改造
- 5 参考文献
固有名詞の分類
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