関連書体とは? わかりやすく解説

関連書体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 08:20 UTC 版)

UDデジタル教科書体」の記事における「関連書体」の解説

TBUDフォント(つたわるフォントタイプバンク博報堂ユニバーサルデザイン(現・博報堂ダイバーシティデザイン)と共同で「つたわるフォントシリーズとして2009年9月発表したフォントシリーズ。TBUDゴシック、TBUD丸ゴシック、TBUD明朝UDタイポスの4ファミリーがある。 TBUD学参丸ゴシック 2010年10月25日発表。TBUD丸ゴシックを基に、仮名2010年の改定前の常用漢字学習指導要領準拠した字形学参字形)にしたもの育鵬社光文書院拡大教科書フォントとして使用されている。 BIZ UDゴシック、BIZ UD明朝 2017年9月29日モリサワ発表したMORISAWA BIZ+」に含まれている。TBUDゴシックとTBUD明朝を基に、収録漢字JIS第4水準まで拡張したもの。2018年10月2日一般提供が開始されWindows 10機能アップデートWindows 10 October 2018 Update」で採用され広く使われるようになった2022年3月11日SIL Open Font LicenseにてソースコードGitHub公開された。 イワタ学参新教科書体 2018年3月27日イワタ発売ディスプレイ上で読みやすくするため、ふところ広くとり、画数筆順わかりやすくするなどの工夫なされている。横組み用にかなのデザイン変えた横用が用意されている。 游教科書体游教科書体 N、游教科書体 New字游工房東京書籍共同開発したフォントファミリー2004年発表游教科書体 Mから、字形改訂ウェイトBの追加、横用の追加などをして2019年7月游教科書体 New M/B発表縦線横線太さの差を抑えていて、起筆や終筆が穏やかなデザインになっている。なお、東京書籍は、従来教科書体UD書体では「とめ、はね、はらい」の点で不十分だとして、UD教科書体(游TUD教科書体)を独自に開発し2020年度用の教科書使用している。この書体を基にしていて、線を膨らませ起筆や終筆部分とがった形を和らげるなどの工夫がされている。

※この「関連書体」の解説は、「UDデジタル教科書体」の解説の一部です。
「関連書体」を含む「UDデジタル教科書体」の記事については、「UDデジタル教科書体」の概要を参照ください。

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