TBUD学参丸ゴシック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 15:41 UTC 版)
「UDデジタル教科書体」の記事における「TBUD学参丸ゴシック」の解説
タイプバンクは、2009年にTB ユニバーサルデザインフォント15書体をリリースした後、翌2010年の10月に弱視の子供たちのための教科書や教材を作るための学参書体として「TBUD学参丸ゴシック」3書体を発表した。当時の常用漢字1945字と仮名について、文部科学省が学習指導要領に示す字形に準拠している。これは字を覚えたての低学年の児童(や発達障害のある児童)が、書体ごとに微妙に形が違う字を同じものとして捉えられず、混乱してしまう場合があることに対応したもので、TBUD学参丸ゴシックは光文書院の拡大教科書『小学保健』に採用された。この書体は、現場の要望に応えて「TBUD丸ゴシック」を基に部分的にデザイン変更を施し、急いで作った学参フォントであった。そのため手書き文字の形を覚えるには限界があり、一から作る必要を感じたと高田は語っている。
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「UDデジタル教科書体」の記事における「TBUD学参丸ゴシック」の解説
2010年10月25日発表。TBUD丸ゴシックを基に、仮名と2010年の改定前の常用漢字を学習指導要領に準拠した字形(学参字形)にしたもの。育鵬社や光文書院の拡大教科書のフォントとして使用されている。
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