関東花岡連合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 02:00 UTC 版)
関東一の広域暴力団で、構成員は1万2000人と言われる。竜二の実家であり、後に東堂達の愚連会もその傘下に加わった。 花岡虎造 花岡連合の会長で、竜二の父親。東堂が思わず尻込みするほどの威厳と風格を備えている。昔気質の男気に生きる人物で、外見とは裏腹に寛大な心の持ち主。紋乃丞の舎弟として男を磨きたいという竜二の懇願に対し、「竜二の男の器量で紋乃丞を花岡に連れてくる」事を条件に許可を出した。関東最大組織の首領ながら、かつては様々な業界で活躍する人々に陰ながら援助をしていた。 北原三津男 花岡連合の幹部で、傘下団体・北原組の組長。虎造の側近であり、竜二の運転手兼ボディーガードも務めていた。昔気質の侠客で度量も大きく、喧嘩の実力も鬼の三人衆をまるで寄せ付けないレベル。故郷の静岡では、伝説の不良として名を知られている。 橋爪侠太郎 花岡連合の最高幹部の筆頭格で、傘下団体・橋侠組の組長。自分こそが花岡連合で虎造に次ぐ地位にあることを自負しているため、虎造が高校生の素人である紋乃丞を自らの後継者に選んだことに強い怒りを抱き、「紋乃丞が花岡に入る前なら何をしても構わない」と見なして配下の殺し屋・張軀を刺客に差し向けた。 張軀鳳丸 橋爪の配下で、依頼に応じて標的を抹殺するヒットマン。橋爪の密命を受けて紋乃丞を狙うが、岩倉の妨害により失敗に終わる。その後彼の前に現れた紋乃丞とタイマンで対決した末和解した。橋爪から報酬として巻き上げた大金を故郷の児童施設にそっくり寄付するなど、悪党ながらも一本筋の通った男。
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