関東大震災から起工まで
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「東京地下鉄道」の記事における「関東大震災から起工まで」の解説
1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災発生。大震災により武蔵電気鉄道、小田原急行鉄道、東京鉄道の3社は地下鉄建設の目途が立たなくなり、翌1924年9月までに免許を失効した。 1924年(大正13年)1月14日 - 五反田 - 亀戸間、および淀橋 - 上野間の免許出願。 9月4日 - 五反田 - 亀戸間、および淀橋 - 上野間の免許出願を取り下げ、渋谷町 - 神田 - 大塚間、目黒町 - 京橋 - 浅草間、池袋 - 日本橋 - 洲崎間の免許出願。再び東京地下鉄道単独での地下鉄路線網を構想。 12月1日 - 車坂 - 南千住町間の免許失効。指定期限までに工事施工許可申請を行わなかったため。 1925年(大正14年)1月8日 - 東京市が市内の地下鉄一括管理を主張し、6路線の免許出願。 3月30日 - 内務省告示第56号で「東京都市計画高速度交通機関路線」5路線が位置づけられる。 東京地下鉄道の免許路線は1号線として追認されたが、前年9月に出願した3路線は却下された。東京市には2 - 5号線の4路線の免許が交付された。これにより東京地下鉄道単独による地下鉄路線網構想は再び阻まれた。 5月16日 - 「東京都市計画高速度交通機関路線」の1号線に合わせる形で三田二丁目 - 大崎町(五反田) - 池上間の免許出願。 9月27日 - 上野 - 浅草間起工。
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