関広見インターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 00:36 UTC 版)
関広見インターチェンジ | |
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関広見インターチェンジの料金所(2015年3月)
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所属路線 | C3 東海環状自動車道 |
IC番号 | 11 |
料金所番号 | 06-190[1] |
本線標識の表記 | ![]() |
起点からの距離 | 75.9 km(豊田東JCT起点) |
◄美濃関JCT (2.9 km)
(4.0 km) 岐阜三輪PA/SIC►
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接続する一般道 | ![]() |
供用開始日 | 2009年(平成21年)4月18日 |
所在地 | 〒501-3263 岐阜県関市広見 |
関広見インターチェンジ(せきひろみインターチェンジ)は、岐阜県関市広見にある東海環状自動車道のインターチェンジである。
2009年(平成21年)4月18日に供用開始[3]。岐阜三輪SIC、山県ICが開通するまでは山県市・関市の武芸川・洞戸・板取の各地域へ最寄りのインターチェンジであった。
2025年(令和7年)4月8日14時よりETC専用料金所に変更されたため、ETC車載器を搭載していない車両は利用できなくなった[4][注釈 1]。
歴史
周辺
接続する道路
料金所
- ブース数 : 4
標準的なレーン運用であり、メンテナンス等により実際のレーン運用とは異なる場合がある(2025年4月8日現在)[7]。
入口
- ブース数 : 2
- ETC / サポート : 1
- ETC専用 : 1
出口
- ブース数 : 2
- ETC専用 : 1
- ETC / サポート : 1
インターチェンジ名の由来
計画当初は「関西(せきにし)IC」という仮称になっていたが、読み方によっては「かんさい」と読めてしまうため、方角を地名の前につけた「西関(にしせき)IC」という仮称に変え、事業を進めていた[8][9]。しかし、広見地区の住民が署名を集め岐阜県や国会議員・岐阜県議に要望活動を行ったことや[8]、高速道路では、地名自体に方角が付いている場合を別として、インターチェンジ名の方角は地名の後に付与するルールになっているため[10][11]、当ICでも例外は適用されず、当ICの住所が「関市広見」ということで「関広見IC」が正式名称となった。
隣
- C3 東海環状自動車道
- (5-1)美濃関JCT - (11)関広見IC - (11-1)岐阜三輪PA/SIC - (12)山県IC
関連項目
- 日本のインターチェンジ一覧
- アイドルマスター シンデレラガールズ - 登場キャラクター「関裕美」と同音のため聖地となっており[12]、近隣のコンビニで売られていた関牛乳の「関広見」を冠した乳製品やラーメンをファンが記念品として購入したり、同社が展開するライトアップイベントや[8]、近隣の交差点に設置された関裕美の語呂合わせになる「関-163」の番号がついた信号制御盤を訪れる動きが見られている[13]。
脚注
注釈
出典
- ^ “中部・北陸のETC利用可能料金所と料金所番号”. NEXCO東日本. 2025年4月22日閲覧。
- ^ “高速道路時系列データ”. 国土数値情報ダウンロードサイト. 国土交通省. 2025年4月22日閲覧。
- ^ a b 『東海環状自動車道 美濃関JCTから関広見IC間が開通します』(プレスリリース)国土交通省中部地方整備局・中日本高速道路名古屋支社、2009年3月13日 。
- ^ a b 『2025年春から15料金所がETC専用料金所になります 〜ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします〜』(プレスリリース)中日本高速道路株式会社、2025年2月3日 。2025年4月8日閲覧。
- ^ 『東海環状自動車道 美濃関(みのせき)JCTから関広見(せきひろみ)IC間が開通します -美濃関JCTから西側へ延伸-』(プレスリリース)国土交通省中部地方整備局・中日本高速道路名古屋支社、2009年3月13日 。
- ^ 『東海環状自動車道 ■関広見IC〜山県IC ■岐阜三輪スマートIC 2020年3月20日(金・祝)に開通します』(プレスリリース)国土交通省中部地方整備局・中日本高速道路株式会社、2020年2月7日 。
- ^ “東海環状道(豊田東~岐阜IC)”. 料金所ナビまっぷ. 中日本高速道路. 2025年4月22日閲覧。
- ^ a b c 「「アイドルマスター・関裕美」同名「関広見」IC、ライトアップにファン集う」『岐阜新聞Web』2021年9月5日。オリジナルの2021年12月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『別紙1-70 一般国道475号(東海環状自動車道)(西関IC)に関する工事の内容』中日本高速道路、2008年8月1日 。
- ^ 『高速道路のプランニング』全国加除法令出版、1973年11月15日、43頁。doi:10.11501/12669065。
- ^ 『道路の日本史―古代駅路から高速道路へ』中央公論新社〈中公新書2321〉、2015年5月25日、196-197頁。ISBN 978-4-12-102321-6。
- ^ 「アイマス「関裕美」ファンが関広見ICに集結、地元の祭りに全国から ゲームキャラと同じ読み方で聖地」『岐阜新聞Web』2023年10月16日。オリジナルの2023年10月16日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「アイマス・関裕美のファン、今年も全国から「関・広見」に集結! 非公認の「御神体」は…」『中日新聞』2024年8月20日。
外部リンク
- 関広見インターチェンジのページへのリンク