関川夏央と狩撫麻礼とは? わかりやすく解説

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関川夏央と狩撫麻礼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 18:14 UTC 版)

いしかわじゅん」の記事における「関川夏央と狩撫麻礼」の解説

また、漫画原作者関川夏央狩撫麻礼とも、1970年代から1980年代にかけて交流があり、関川は「セキカワ教授」「山道山」など多数キャラで、狩撫は坂口安吾作品キャラクター元ネタとする「風博士」として、いしかわ漫画登場していた。 だが、エッセイ漫画フロムK」で、狩撫を「漫画業界パーティでは(自分漫画の)風博士真似をする」「パーティでは、かならず途中で機嫌悪くして帰ってしまう。パーティ嫌いな最初から来なければいいのに」と描写したのが狩撫の意に沿わず、その返答として狩撫が原作を担当する同じ雑誌掲載の「ボーダー」に、いしかわ関川揶揄したエピソード90話で描かれた。これに関川激高し正式に漫画アクション編集部抗議したため、いしかわ態度鮮明にせざるを得なくなり関川支持することとなる。結局、この件に関しては、漫画アクション編集部と狩撫、さらには作画担当であったたなか亜希夫までが同誌に謝罪文掲載することとなり、こうした事情により単行本には収録されていない後年、この件に関していしかわは、「狩撫はよくある楽屋落ち冗談のつもりだったのだろうが、もともとあまりギャグセンスがなかったこともあって、下劣醜悪なになってしまった」、「誰か編集部、あるいは作画担当だったたなか亜希夫)が止めるきだったのに誰も止めなかった」「関川激高したことは理解出来るし、どちらを支持すると言えば関川支持することになる」、「とにかく悲しい出来事であり、あまり思い返したくない」と語り暗に関川巻きまなければ、適当なところで手打になったであろうという意味のことも書いている。このことによりいしかわと狩撫との関係は悪化し予定されていたコンビによる連載中止になったという。さらに、関川と狩撫は完全に絶縁状になった関川との関係はその後良好であり、後に撤回されているが『BSマンガ夜話』が局側の意向により一旦終了決まった際、関川原作を担当した『事件屋稼業』を取り上げている。また、この放送回は、批評される当事者関川自身ゲスト出演した

※この「関川夏央と狩撫麻礼」の解説は、「いしかわじゅん」の解説の一部です。
「関川夏央と狩撫麻礼」を含む「いしかわじゅん」の記事については、「いしかわじゅん」の概要を参照ください。

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