開業・運転開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 22:27 UTC 版)
「ケルン-ライン=マイン高速線」の記事における「開業・運転開始」の解説
2002年7月25日に8月1日の営業運転開始を前に、フランクフルト中央駅で開業セレモニーが開かれ、ドイツ鉄道社長を始め来賓によるスピーチに続き、一般公募者と報道機関向け700名を乗せた特別列車が、ICE3を2編成併結した16両編成でケルンへ向け運転された。8月1日の一般営業開始時は、2時間毎、1日あたり8往復の暫定開業でスタートし、翌月9月15日以降は16往復32本に増発された。12月15日以降はミュンヘン、シュトゥットガルト、ルール地方のケルン、ドルトムント、デュッセルドルフなどドイツ国内各方面の列車系統が整備され、その後はアムステルダム、バーゼルなど国際列車系統の整備も行われた。現在は概ねケルン・フランクフルト空港間は、日中20分間隔の高頻度な運行体系となっている。開業当初は技術的な問題から混乱もあった。また、現在とは異なりICEでは珍しく全ての列車の予約が義務付けられていた。2004年6月13日にはケルン・ボン空港へのアクセス線となるループ線が開業し運転を始めている。2004年9月終わりには、ジークブルク/ボン駅も最終的に完成している。
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