開店直後と相次ぐ撤退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 23:38 UTC 版)
上述の甲府楽市や1階にプレミアムアウトレットジュエリーモールを入れるなどし、2010年(平成22年)10月22日に全面オープンを迎える。地元紙の山梨日日新聞は全施設がオープンしたことで賑わいを見せているとの記事を掲載したが、全国紙の地方版は1階の3区画が埋まらないままオープンを迎えたことを指摘している。程なくして全国紙が危惧していた通り客足が遠のき、1ヶ月が経過した11月には早くも撤退店舗が現れ、12月にはクリスマスシーズンにもかかわらず客が十数人しか入っていない状況が報じられている。年が明けた2011年(平成23年)も撤退店舗が相次ぎ、2月をもって生鮮館が閉鎖(後に生鮮館の名前も削除された)、5月にはコンサルティング会社の撤退により2階の甲府楽市が閉店し、オープンから1年足らずで約100店舗入居していた商業施設はわずか30店舗まで激減した。撤退した店舗に代わる新たな店舗を模索するも「周囲の人通りが少ない」「(賃料が)ただでも出店は無理」と言われるなど断られ、管理者の西松建設と所有者、組合とで意見が対立が起きていると報じられている。
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