長野峠四つのルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/13 20:54 UTC 版)
「長野峠 (三重県)」の記事における「長野峠四つのルート」の解説
飛鳥奈良時代から明治時代までの旧峠のルート - 通行可能(車は不可) 1885年(明治18年)に造られた旧長野トンネル(初代長野トンネル)ルート - トンネルは崩壊、通行不可。長さ216m。(ただし、長さ205メートルとする資料も存在する。)伊賀側と伊勢側の住民がお金を出し合って開通。花崗岩製の優美なアーチ状の構造が特徴である。利用廃止トンネル。地域住民からは「明治のトンネル」と呼ばれている。 1939年(昭和14年)に造られた長野トンネル(二代目長野トンネル)ルート - 長さ約300m、幅員約5.5m。初代長野トンネルのほぼ真下に造られた。トンネル内通行禁止、利用廃止トンネル。地域住民からは「昭和のトンネル」と呼ばれている。 2008年(平成20年)に造られた新長野トンネル(三代目長野トンネル)ルート - 長さ1966m、幅員7m、高さ4.7m。二代目長野トンネルの下に造られた。現在の国道163号。地域住民からは「平成のトンネル」と呼ばれている。
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