長期休園
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2006年に同年12月7日から2007年3月末まで施設メンテナンスを理由に冬期休業すると公式サイト上で発表(※それ以前は通年営業だった)。しかし、2007年2月末に4月以降も休園すると同様に発表した。 2007年4月28日の産経新聞栃木県地方版において、従業員を全員解雇したこと、2006年9月に銀行融資を債権譲受したニッシン債権回収が土地建物の差押えを東京地裁に申し立てたことが報じられ、資金難により営業再開が出来ない状況に陥っていた事が明らかとなっている。 実質的には閉園状態となっているが、2007年3月には施設内で金属を使用した窓枠が大量盗難に遭う窃盗事件が発生したが、管理者が定期的に巡回している事が併せて報じられた。 2014年に矢板市の木材加工業者トーセンが敷地の半分を買い取り木質バイオマス発電所の設置を計画。しかし送電線系統接続の問題や、燃焼の排気による反対に遭い建設が中断、現在は貯木場及び製材工場として使われている。 ウエスタン村としての施設が残る敷地は、2019年11月時点では建物や備品の撤去は行われず、経年劣化による傷みなどにより廃墟に近い状態となっている。
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