長期休養、ダート転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:34 UTC 版)
「ウェスタールンド」の記事における「長期休養、ダート転向」の解説
その後、裂蹄を発症し、約1年5ヶ月の休養を取ることとなった。また、その間に去勢された。2018年6月24日、函館競馬場で行われた津軽海峡特別で復帰を果たすとともに、ダートのレースに初挑戦。レースでは後方から直線を前にして仕掛け、直線では難なく抜け出し、2着サトノプライムに1.3/4馬身差をつける完勝で復帰後初勝利を飾った。続けて7月28日には北村友一を背に薩摩特別に出走。1番人気に支持されると、ここでも直線早々と先頭に立ち、2着となったタガノディグオに2.1/4馬身差をつけ勝利。復帰後2連勝とした。9月29日にはシリウスステークスで2度目の重賞挑戦。7番人気の支持ではあったが、直線最内から追い込むと、逃げたサンライズソアらを交わし抜け出していたオメガパフュームにもクビ差まで迫る2着に好走した。続いて武蔵野ステークスに出走。外を突くも伸びあぐね、ダートでは初の掲示板外の7着に敗れた。12月2日のチャンピオンズカップでGI初出走を果たす。単勝32.1倍の8番人気であったが、直線内から追い込み、勝利したルヴァンスレーヴからは2.1/2馬身離されたものの2着となった。また、上がり3Fのタイム34.4秒は出走馬中最速であり、次点のルヴァンスレーヴより1.2秒早いものであった。
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