長征3号C
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詳細は「長征3号C」を参照 長征3号Bの近代化版である長征3号Cは長征3号Aと長征3号Bの輸送能力の隙間を埋めるために1990年代半ばから開発が始まった。これは設計は長征3号Bとほぼ同じであるものの、ブースターが2機に減らされており、このため打ち上げ能力はGTOで3800kgに減っている。2008年4月25日に処女飛行が行われた。
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長征3号C
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長征3号C(长征三号丙运载火箭)はCZ-3CやLM-3Cの名でも知られる中国の衛星軌道運搬ロケットである。西昌衛星発射センターの射点2から打ち上げられる。長征3ロケットシリーズの一員で、2つの取付型液体ロケットブースターを備えた3段式ロケットであり、長征3号Bから派生された。長征3Aと3Bの間の積載容量の差を埋めるよう設計された。 打ち上げ 初回打ち上げは2008年4月25日15:35(GMT)に行われた。最初の打ち上げ積載は天鏈1号データ中継通信衛星だった。2回目に運ばれたCompass-G2測位衛星は、2009年4月25日に運用された。3度目の打ち上げは2010年1月16日に、Compass-G1衛星を載せて行われた。Compass-G3測位衛星を運ぶ4回目は2010年7月2日に打ち上げられた。
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