鉢伏山 (富山県富山市)とは? わかりやすく解説

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鉢伏山 (富山県富山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 03:50 UTC 版)

鉢伏山
北西から
標高 1782 m
所在地 富山県富山市
位置 北緯36度30分52秒 東経137度25分37秒 / 北緯36.51444度 東経137.42694度 / 36.51444; 137.42694座標: 北緯36度30分52秒 東経137度25分37秒 / 北緯36.51444度 東経137.42694度 / 36.51444; 137.42694
鉢伏山 (富山県富山市) (富山県)
鉢伏山 (富山県富山市) (日本)
プロジェクト 山
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鉢伏山(はちふせやま)は、富山県富山市にある山。標高は1782m。山頂は草原や高層湿原で眺めがよく、またコバイケイソウなどが自生する[1]。 富山県登山連盟において富山の百山の一つに指名されている。県立有峰自然公園内にある。

概要

なだらかな稜線が特徴の山で、山頂には一部風衝草原の湿地があり、樹木が生えず展望が良いのが特徴である。

山名の由来

鉢を伏せたような山容から名付けられたとされている。この山名は全国各地で見られる(鉢伏山(曖昧さ回避ページ)も参照)。

生態

山頂近くには風衝草原の地形により、ハクサンシャクナゲが自生する。

また、山頂は高層湿原であり、ミヤマイヌノハナヒゲ、モウセンゴケ、ワタミズゴケによる池溏が形成されている。この植生は分類上弥陀ヶ原の植生に一部一致する[2]

登山

有峰林道小口川線のフロヤ谷への分岐道に行った先に、数台の駐車場付きの登山口がある。この登山道は1991年 (平成3年)に開かれた。

参考文献

  • 『富山県山名録』 桂書房
  • 『富山の百山』 北日本新聞社

脚注

  1. ^  『富山県山名録』 桂書房、1985年、168頁。
  2. ^ 富山県の植生”. 富山県. 2018年3月25日閲覧。

関連項目





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