釜揚げうどん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 04:19 UTC 版)
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釜揚げうどん(かまあげうどん)は、うどんの食べ方の1種である。茹であげたうどんを水で〆ず、熱いままで汁などで調味して食べる。
概要
茹でてから水で締めた通常のうどんと異なり、コシやエッジがなく、表面にはぬめりがある。うどん内部の熱によってデンプンのアルファ化が進行するため、放置すれば時間の経過とともに食感が変化していく。
一般のうどん店では、うどんを茹で汁と一緒に桶に盛り、ざるうどんのように猪口に入れたつゆと共に供される。
讃岐うどんの製麺所や家庭などでは、鍋から直接丼鉢に手繰り寄せ、その上からめんつゆや生醤油をかけて食べることもある(釜ぶっかけ、釜醤油)。
湯だめうどん
湯だめうどんは、茹でた後に水で締め、ぬめりを取ったうどんを再度湯通しし、桶に張った湯に入れた温かい状態で供される。外見上は釜揚げうどんと同じだが、水で締める工程が入るため食感は通常の温うどんと同じである。麺の状態は茹で置き時間によって大きく異なる。
関連項目
釜揚げうどん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:26 UTC 版)
詳細は「釜揚げうどん」を参照 茹で上げた麺を水で締めない状態で、つゆにつけたり、生醤油を直接かけたりして食べる。麺に生卵を和えたものは「釜玉うどん」と呼ばれる。また、一度水で締めた麺を湯に浸かった状態で供するものは「湯だめうどん」という。
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