金魚の競り見学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:56 UTC 版)
「一之江境川親水公園」の記事における「金魚の競り見学」の解説
江戸川区船堀7丁目19番15号。毎年3月から11月に東京都淡水魚養殖漁業協同組合で金魚の競りが見学できる。開催日は4月から9月は毎週木曜日、それ以外は隔週木曜日。3月の初競りでは「和金」「ランチュウ」など約15種10万匹を仲買人が競り落し、主に観賞用や金魚すくい用として卸売される。 江戸川区の金魚養殖は明治時代末頃に始まったが、昭和40年(1965年)頃から都市化の影響で生産者が関東近県に移転。最盛期に23軒あった江戸川区の養魚場は現在2軒となった。江戸川区産の金魚(リュウキン)は全日本金魚品評会で農林水産大臣賞を数多く受賞。現在も「江戸川リュウキン」と称され高評価を得ている。余談だが同組合の正門前にある街路樹はキンギョツバキと称し葉が金魚の形に見える。また都営新宿線の船堀駅のスタンプには金魚、一之江駅のスタンプには鯉が描かれている。 佐々木養魚場(江戸川区一之江6丁目13番17号)天保3年(1837年)創業の老舗金魚店。40種類以上の金魚がおり、鯉も扱っている。 堀口養魚場(江戸川区春江5丁目25番)リュウキンといえば堀口琉金と定評がある。クオリティの高い金魚が評判。
※この「金魚の競り見学」の解説は、「一之江境川親水公園」の解説の一部です。
「金魚の競り見学」を含む「一之江境川親水公園」の記事については、「一之江境川親水公園」の概要を参照ください。
- 金魚の競り見学のページへのリンク