金崎古墳群とは? わかりやすく解説

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金崎古墳群

名称: 金崎古墳群
ふりがな きんざきこふんぐん
種別 史跡
種別2:
都道府県 島根県
市区町村 松江市西川津町
管理団体 松江市(昭321119)
指定年月日 1957.07.27(昭和32.07.27)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 金崎山と称せられる丘陵の尾存するもので、その中心をなす第1号墳前方円型墳丘をなしている。前方部西北部面し主軸長さ34メートル有するもので、昭和22年梅原博士等によって調査され後方部に竪穴式石室があることが明かにされ、内行花文鏡勾玉棗玉小玉子持勾玉鉄製刀身須惠器等が発見された。附近方墳円墳等が存する
この古墳群前方後方墳方墳等を含むものとして山陰地方における特異な存在をなすものであり、わが国古墳文化考える上に価値深いものがある。
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史跡:  金剛峯寺境内  金山古墳  金山城跡  金崎古墳群  金沢城跡  金生遺跡  金田官衙遺跡

金崎古墳群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 05:23 UTC 版)

金崎古墳群
所在地 埼玉県秩父郡皆野町大字金崎
位置 北緯36度05分06.8秒 東経139度06分40.6秒 / 北緯36.085222度 東経139.111278度 / 36.085222; 139.111278座標: 北緯36度05分06.8秒 東経139度06分40.6秒 / 北緯36.085222度 東経139.111278度 / 36.085222; 139.111278
規模 円墳等8基以上
築造時期 6世紀~7世紀
史跡 金崎古墳群、1976年(昭和51年)3月30日県指定[1]
有形文化財 伝・金崎古墳群出土直刀、1993年(平成5年)5月28日町指定[2]
地図
金崎古墳群
埼玉県内の位置
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金崎古墳群(かなさきこふんぐん)は、埼玉県秩父郡皆野町大字金崎にある古墳群。1976年(昭和51年)3月30日付で埼玉県指定史跡に指定されている[1]

概要

宝登山の山裾から南西方向に伸び、荒川左岸に面した河岸段丘上に所存する古墳群である。かつては8基以上の円墳があったといわれている[1]。現在、墳丘と主体部が残存しているのは大堺1号墳~3号墳と天神塚(氷雨塚)古墳の4基の円墳である。大正時代に地域の青年団による天神塚の発掘で出土したといわれる大刀5振(内1振に銀象嵌が施されている)が、1993年(平成5年)5月28日付で皆野町指定有形文化財に指定され、皆野町教育委員会に保管されている[2]

脚注

  1. ^ a b c 生涯学習課文化財担当. “金崎古墳群”. 皆野町. 2022年5月16日閲覧。
  2. ^ a b 生涯学習課文化財担当. “伝金崎古墳群出土直刀”. 皆野町. 2022年5月16日閲覧。

参考文献

  • 塩野博 『埼玉の古墳 比企・秩父』pp460-476、さきたま出版会、2004年

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