野生生物保護センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:46 UTC 版)
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」の記事における「野生生物保護センター」の解説
希少な野生生物の保護増殖事業、調査研究の実施、普及啓発等の業務を統合的に推進するための拠点施設として、野生生物保護センターが全国に8か所設置されている。 釧路湿原野生生物保護センター(北海道釧路市):シマフクロウやタンチョウ等の調査・普及啓発活動を実施。 北海道海鳥センター(北海道苫前郡羽幌町):ウミガラスやエトピリカ等の希少海鳥の調査・普及啓発活動を実施。 猛禽類保護センター(山形県飽海郡八幡町):イヌワシ等の猛禽類の調査・普及啓発活動を実施。 佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市):トキの保護増殖のための調査・研究等を実施。 対馬野生生物保護センター(長崎県対馬市):ツシマヤマネコの調査・研究や保護増殖活動を実施。 奄美野生生物保護センター(鹿児島県大島郡大和村):アマミノクロウサギ等の調査・研究、外来種であるジャワマングースの駆除。 やんばる野生生物保護センター(沖縄県国頭郡国頭村):ノグチゲラやヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネ等の保護増殖活動を実施。 西表野生生物保護センター(沖縄県八重山郡竹富町):イリオモテヤマネコの保護増殖活動を実施。
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