重賞4連勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/23 01:37 UTC 版)
「スカレー (競走馬)」の記事における「重賞4連勝」の解説
初の古馬重賞となった6月のワード賞ではいいところがなくキングタカラの8着に敗れたスカレーだが、続く7月の4歳重賞・鎌倉記念は佐々木竹見騎手を背に勝利。さらに白百合賞でも、2着のセンシヨウに6馬身差をつけるレコード勝ちで連勝を決めた。10月18日には、赤間清松騎手に乗り変わってアラブチャンピオンへと出走。3・4コーナーでいったん故障かと思われるほど後退するも、直線大外から一気に差し切る派手な競馬でこれを制した。 そしてスカレーは、10月30日に行われる南関東アラブ三冠の最終戦・アラブ王冠賞へと進む。当初騎乗を予定していた佐々木竹見騎手が騎乗停止となったため急遽田部和廣騎手が起用されたが、スカレーはそんなアクシデントも物ともせず2着に8馬身差をつける大楽勝。その勝ち時計は大井競馬場の2000mで2:05.1という、サラブレッド顔負けのレコードであった。
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