重賞への挑戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:10 UTC 版)
明けて2021年の初戦は新春ジャンプステークスを選択。同競走では中段待機の後、2周目第2コーナー過ぎから進出を始め、第4コーナーで先頭に立つとそのまま後続を突き放し、2着のマサハヤドリームに7馬身差をつけて圧勝した。3月には重賞初挑戦となる阪神スプリングジャンプに出走し、先行策をとって逃げ切りを図るも、ゴール前の直線で2020年中山大障害の勝ち馬、メイショウダッサイに7馬身をつけられ2着となる。続く4月にはJ・GI初挑戦となる中山グランドジャンプに出走し、ここでも先行策を取るが、2周目の向正面でタガノエスプレッソに、最終直線の入口にかけて、メイショウダッサイとケンホファヴァルトに交わされると、直線で脚が伸びず、3着のタガノエスプレッソに7馬身離され4着に終わる。翌5月は京都ハイジャンプに出走し、1番人気に推されるも、同競走をもっての引退を発表していた三津谷隼人騎乗のマーニを前に3着に敗れる。6月には東京ジャンプステークスに出走し、最終直線の9号障害の飛越後から加速し、2着のホッコーメヴィウスとの叩き合いをハナ差制して、念願の重賞初勝利を挙げた。その後は放牧に出され、2022年2月1日現在も放牧中である。管理していた浅見秀一調教師の定年引退に伴い、2022年3月1付で中村直也厩舎に転厩した。
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