転厩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 16:43 UTC 版)
その2月に調教師の藤岡が定年で引退となり、カゼノコは野中賢二調教師が引き受けることになった。野中は調教師免許を取得する以前は藤岡厩舎で厩務員・調教助手を務めており、タフネススターの現役時代の調教を担当していた。 カゼノコは3歳になってからのダート戦で成績が安定するようになっていたが、野中調教師はカゼノコがダート向きとはみなしていなかった。母のタフネススターは芝で良績を残しており、カゼノコがダートで成績が安定するのはカゼノコの性格に問題があると考えていた。そのため、ひとまず未勝利戦を勝ち上がった後は芝の重賞、毎日杯に挑戦したが、スタートで出遅れてほぼ終始最後方のまま10着に敗れた。
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