酔心とは? わかりやすく解説

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酔心【スイシン】(観賞樹)

※登録写真はありません 登録番号 第5478号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類 つばき
登録品種の名称及びその読み 酔心
 よみ:スイシン
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2000年 3月 8日
品種登録者の名称 日本農薬株式会社
品種登録者の住所 東京都中央区日本橋一丁目2番5号
登録品種の育成をした者の氏名 屋薫
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「寒陽袋」にひめさざんか交配して育成されたものであり,花色が鮮紫ピンク一重咲き極小輪花である。  樹形は横張性樹高は普通,太さは細,分枝性及び節間長は中である。形は卵形大きさは中,姿は波曲,先端の形は鋭尖形脚の形は鈍脚,の色は緑,光沢は少,厚さは薄,葉縁の形は粗い鋸歯葉柄長さは短,葉柄及びの毛は葉柄にかなり多くに毛なしである。花は一重咲き花形ラッパ咲き,花の着き方は横向き大きさ極小輪である。花色地色)は鮮紫ピンクJHS カラーチャート9704),外花弁の形は丸形,弁脈は少し有り,弁縁の形は弁,花弁数は 9以下,外花弁の曲り方は平滑,つぼみの形は円尖形である。雄ずいの形は筒しべ,花糸の色は白,やくの色は黄,花弁雄ずいのゆ着はする,子房の毛は無,室数は3,花の香りは無である。開花期は冬咲き開花量は中である。  「タイニイ プリンセス」と比較して,花が一重咲きであること,花色区分単色であること,外花弁の曲り方が平滑であること,花糸の色が白いこと等で,「フラグラント ピンク」と比較して,花が一重咲きであること,花色が鮮紫ピンク(同9704)であること,雄ずいの形が筒しべであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,育成者ほ場新潟県白根市)において,昭和55年に「寒陽袋」に育成者所有ひめさざんか交配しその実開花株の中から60年選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成元年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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