配水設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 22:36 UTC 版)
彦島町と下関市の合併の際に下関市へ合併の条件として出された要件の中には配水設備の完成もあった。この予算は昭和8年(1933年)2月の市議会で58万(彦島への送水費用38万円と綾羅木川からの取水費用20万)と決議された。昭和9年度内には配水設備が完成し、彦島だけでなく下関市内でも17万人に配水できる程度の設備が整えられた。 工事に関与した職員59名を称えるために彦島本村町5丁目には上水道拡張記念の碑が設置された。碑文は以下の通りである。 (題字) 上水道擴張記念碑 (裏側) 昭和九年四月起工 昭和十年十月施行 昭和十年十月建之 下関市長 松井信助書 本事業関係市公職員 市長松井信助 助役服部稔他
※この「配水設備」の解説は、「彦島」の解説の一部です。
「配水設備」を含む「彦島」の記事については、「彦島」の概要を参照ください。
- 配水設備のページへのリンク