郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 03:00 UTC 版)
「郵便振替」の記事における「郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」」の解説
郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」にあるように、通常郵便貯金(通常貯蓄貯金・国際ボランティア貯金を含む)と同一の記号番号である郵便振替口座を開設したものである。 郵便振替口座を開設することにより、送金機能を通帳に付加することができた(通常郵便貯金自体には「送金機能」が付加されておらず、必ず「郵便振替口座」を開設しなければ「送金機能」を使うことができない。郵政省時代に発行された通帳から日本郵政公社時代に発行された通帳に至るまで、見開きページの「郵便振替口座開設」のところに、○が入っているものであれば、利用可能な状態となっている)。通常郵便貯金と同一の記号番号であるため「1XXX0-XXXXXXX1」というように、記号番号の記号が必ず「1」から始まる。なおかつ番号部分の末尾が必ず「1」で終わる。 この口座自体も広義の「郵便振替の口座」ではあるが、「払込・振替・払出」のサービスのうち利用できないものが存在する。一方で、通常郵便貯金に付加するサービスであるため、必ず通帳が交付される。 また、記号番号の記号が「0」から始まる郵便振替口座は、先述の通り、加入(口座開設)に日数を要する(記号・番号自体は、窓口での手続き終了後、即時に発行できる場合もあるが、後日になされる、貯金事務センターからの利用開始の通知が来るまで払込や払い出しはできない。ゆうちょ銀行への移行後も同様)が、郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」は要件を満たせば、郵便局貯金窓口で、即日口座開設・通帳交付が可能である(キャッシュカードが送付される前でも、通帳と暗証番号でのATM引き出しも可能)。
※この「郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」」の解説は、「郵便振替」の解説の一部です。
「郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」」を含む「郵便振替」の記事については、「郵便振替」の概要を参照ください。
- 郵便貯金新総合通帳「ぱ・る・る」のページへのリンク