邪馬台国の秘密
邪馬台国の秘密
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『邪馬台国の秘密』(やまたいこくのひみつ)は、高木彬光の推理小説。
- ^ (『小説推理』1974年2月号の月評)
- ^ (「推理小説界展望」「日本推理作家協会会報」1974年2月号、のちに『1974年版推理小説年鑑』に収録)
- ^ 松本清張との「論争」は『小説推理』(双葉社)1974年7・10月号(松本清張の指摘)、9・11月号(高木の反論)参照。経緯に関しては、佐野洋『ミステリーとの半世紀』(2009年、小学館)277-281頁も参照。
- ^ 題名は「邪馬台国」ではなく「邪馬壹(壱)国」となっている。これは、古田武彦が『邪馬壹国の論理』(朝日新聞社、1975年)において、『邪馬台国の秘密』は自著『「邪馬台国」はなかった』(朝日新聞社、1971年)からその説の一部を盗用している、と主張したことに対する反論が中心となっているためである。古田は、『魏志倭人伝』に登場する女王国は「邪馬台国」ではなく「邪馬壹国」が正しいと主張していた。
- ^ 『邪馬台国の秘密』あとがき 「解題―明快な論理で神津恭介が日本史の謎にせまる」 山前譲(推理小説研究家)
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- 2 邪馬台国の秘密の概要
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