遺品類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/22 15:28 UTC 版)
武田耕雲斎の遺品が遺族から松原神社に寄進され、その多くが敦賀市の有形文化財の歴史資料として指定されている。 脇差:武田耕雲斎所用。時代は鎌倉。無銘、鑑定は備州長船の兼光。 短刀:武田耕雲斎所用。時代は南北朝。無銘、鑑定は菊池千本槍。 陣羽織:武田耕雲斎所用。黒ラシャ製、楓の金箔押しの紋が背と裾にあしらってある。 軍扇:武田耕雲斎が有栖川宮家より拝領したもの。水戸藩主徳川斉昭の正室が有栖川宮熾仁親王の娘であった関係で賜ったという。 紙本著色 武田耕雲斎画像:天狗党員であった須木直正の筆によるもの。 大鋏:処刑前に髷を切った大きな握りばさみ。
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