遺品・遺書
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1945年当時、バンカー・ヒルの乗組員だったロバート・ショック(2000年11月7日没)は、被害後のバンカー・ヒルの処理を行なっているとき、炎上せずに残っていた小川機を発見。機内に残っていた遺品を持ち帰って大切に保管していた。これを形見として受け取ったロバートの孫が、小川の遺品を遺族に返還したいと会社の通訳業である上司の妻(日本人)を介して、2001年3月27日にサンフランシスコで返還した。小川の実兄は2000年4月に死去していたため、小川の義理の娘母子に返還された。 遺品は「名前が書かれた布片」「戦友からの短歌が書かれた手紙」「戦友達と写った写真2枚」「懐中時計」「落下傘の留め金・製造票」「日本の紙幣」「軍票」である。 小川が両親へ宛てて書いた遺書が残っている。
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