過敏性 腸 症候群とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 病気・健康 > 病気・けが > 病気 > 症候 > 過敏性 腸 症候群の意味・解説 

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、IBSirritable bowel syndrome)とも略称され腹痛あるいは腹部膨満感などの腹部症状と、下痢あるいは便秘などの便通異常を主体とする症状が、潰瘍や癌などが認められないにもかかわらず持続する消化管の機能的疾患です。国際的な診断基準Rome II基準)によると、「腹痛あるいは腹部不快感最近12ヶ月の中の少なくとも12週以上(連続でなくてもよい)生じ、しかもそれらの症状が、①排便によって軽くなる、②排便頻度変化で始まる、③便性状変化で始まる、の3つの特徴のうち2つ以上を伴うもの」と定義されています。便通の状態により、便秘型、下痢型、混合型分けられます。精神的ストレス環境の変化によって悪化することも知られています。有病率人口10-20%と高く治療法として、生活指導食事療法高分子重合体抗コリン薬などの薬物療法挙げられますが、近年ではプロバイオティクス効果注目されています。





過敏性 腸 症候群と同じ種類の言葉


固有名詞の分類

このページでは「健康用語の基礎知識」から過敏性 腸 症候群を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から過敏性 腸 症候群を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から過敏性 腸 症候群を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「過敏性 腸 症候群」の関連用語

過敏性 腸 症候群のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



過敏性 腸 症候群のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ヤクルトヤクルト
Copyright © Yakult Honsha Co.,Ltd.All Rights Reserved.Produced by Yakult Honsha Co.,Ltd.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS