運輸部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 18:18 UTC 版)
運転課(運転士) 列車の運転を担当。八代駅 - 川内駅間の乗務のほかにJR九州線内の八代駅 - 新八代駅間、川内駅 - 隈之城駅間も乗務する。営業距離が長いため八代駅 - 川内駅間の通し列車は運転士一人が全線を運転することはなく、出水駅と起点の八代駅で交代を行う。なお快速「スーパーおれんじ」や「オーシャンライナーさつま」は、八代駅でJR九州熊本鉄道事業部熊本乗務センター所属の運転士、川内駅で鹿児島鉄道事業部鹿児島乗務センター所属の運転士とそれぞれ交代を行っていた。 運転統括指令室(運転指令所) 肥薩おれんじ鉄道全線の営業指令と輸送指令を担当するが、八代駅および川内駅の構内はJR九州が指令権を有し、「博多総合指令センター(博多指令)」の管轄下となっている。そのため「博多指令」と区別する必要がある場合は「おれんじ指令」の呼称を用いる。 車両課 出水駅構内の車両基地にて車両の入換、連結と分割作業、点検、補修、改造、車体のラッピング作業などを担当。 工務課 出水駅構内に本部があるほか、佐敷駅構内に熊本県側の施設整備・保全を受け持つ佐敷工務センター、阿久根駅構内に鹿児島県側の施設整備・保全を受け持つ阿久根工務センターがあり、それぞれの工務員が線路の保守、点検を担当。 電気課 出水駅構内に本部および電気指令所(前述の運転統括指令室に併設)があるほか、佐敷駅構内に熊本県側の施設整備・保全を受け持つ佐敷工務センター、阿久根駅構内に鹿児島県側の施設整備・保全を受け持つ阿久根工務センターがあり、それぞれの工務員が電気、信号・通信設備の保守、点検を担当。 肥薩おれんじ鉄道は社員研修施設を持たず、運転士の甲種内燃車運転免許取得のための教育や適性検査はJR九州に委託している。
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運輸部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 18:07 UTC 版)
智頭急行の乗務員(運転士・車掌)が所属する組織である。智頭駅に併設されており、運輸指令所も兼ねる。また電気・保線を管理する施設係も常勤する。大原車両基地も運輸部に属する。
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