運賃問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 19:18 UTC 版)
詳細は「北総鉄道#運賃問題」を参照 北総線は、東京通勤圏の一部を除く他の鉄道と比べて運賃が高い上、定期券の割引率が低いため沿線住民の負担になっている。山下努著『不動産絶望未来』東洋経済新報社によれば、千葉ニュータウンの住民の間では「財布落としても定期券落とすな」が合言葉になっていたほどであったという。 沿線の白井市などは「北総線通学定期券助成」制度を設けている。千葉県と沿線6市2村も、北総鉄道への財政支援を交換条件に運賃値下げを求めてきたが、2010年2月19日に認可され、運賃値下げが実現した(この時、運賃が最も高い区間だった西白井駅 - 新鎌ヶ谷駅間が300円から290円に値下げされた。現在は消費税増税等の影響で元より高い310円となっている)。なお、2015年以降は自治体による財政支援は行われていない。
※この「運賃問題」の解説は、「北総鉄道北総線」の解説の一部です。
「運賃問題」を含む「北総鉄道北総線」の記事については、「北総鉄道北総線」の概要を参照ください。
- 運賃問題のページへのリンク