運賃の支払い・精算の方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:32 UTC 版)
「韓国のバス」の記事における「運賃の支払い・精算の方式」の解説
事前に乗車券購入が必要な高速バスを除き、現金、もしくは下記の交通カードで支払う。海外のバスでは珍しく釣銭が用意されている(ただし、日本のように運賃箱に釣銭払い出し機能はなく、別途釣銭を出す機械が用意されている) ソウル特別市と仁川広域市及び京畿道地域の市内バスでは「Tマネー」と呼ばれる乗車カードが導入されている。詳しくはTマネーの項目を参照。 釜山広域市の市内バスではハナロ交通カード(Hanaro Card)という乗車カードが多用されている。 その他、大邱広域市・光州広域市を始め各地でプリペイド式の交通カードが導入されており、広域的に規格が統一されている地域もある。また、地下鉄のある広域市・地域では全ての地下鉄で市内バスと同じカードが使用でき、現金支払いの場合より運賃が低く設定されているほか、市内バスとの乗り換えの際には通し運賃や割引運賃が適用されるなど、カード非利用者に比べアドバンテージが大きい。 近年では、国土交通部の主導により、各地域の交通カードの共通化が推進されており、他地域でも相互利用できるようになっている。
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