近代 - 広島市段原から広島市段原町へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 18:57 UTC 版)
「段原」の記事における「近代 - 広島市段原から広島市段原町へ」の解説
1889年広島市発足により段原村は市域に編入され「(大字)段原」と改称した。1894年日清戦争開始により軍用鉄道として旧国鉄宇品線(当時は山陽鉄道の支線)がこの地域を縦断して開通し、戦後には町内に煙草専売局(1930年廃止)など多くの工場が設立されるようになり、尋常小学校(前記の段原小の前身)も設置された。1916年(大字)段原は「段原町」と改称され、1926年には広島初の女子実業学校として広島女子商業学校(広島女子商の前身 / 現在は移転)が町内に開校し、1931年その名を冠した宇品線の駅(女子商業前駅)が開設された(その後南段原駅と改称し1972年廃止)。1933年町名変更で上記の地区外の各町が分離し、(狭義の)段原地区自体も段原大畑町・同東浦町・同中町・同新町・同末広町・同日ノ出町・同山崎町および南段原町に分割された。
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