軍以外での運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 01:13 UTC 版)
アメリカのフロリダ州は陸軍を退役した複数のAH-1をベル209として1999年から登録を始め、消火バケットを備えた消防ヘリコプター「ファイアスネーク(FireSnake)」として運用した(2012年抹消)。ワシントン州は退役陸軍機複数をAH-1として2003年から登録を始め、同じく消防ヘリコプターとして運用した(2011年抹消)。合衆国森林局は退役陸軍機2機をベル209として2003年と2004年に登録し、赤外線モニターなど高度な情報収集能力を備えた火災監視ヘリコプター「ファイアウォッチ(FireWatch)」として運用している。 退役軍人などで運営されるアメリカの非営利団体・陸軍航空遺産財団には、武装を撤去したAH-1Fが米陸軍から提供され、アメリカ陸軍スカイ・ソルジャーズとして4機編成の展示飛行を行った。 オーストリアを拠点とする民間エアロバティックチーム・フライングブルズには、2005年に1機のTAH-1Fが加えられた。この機体は退役後に廃棄されていたもので、修復して2002年にアメリカで登録されている。 フロリダ州森林課のベル209「ファイアスネーク」 合衆国森林局のベル209「ファイアウォッチ」 陸軍航空遺産財団のスカイ・ソルジャーズ・コブラ・デモンストレーション・チーム フライングブルズのTAH-1F
※この「軍以外での運用」の解説は、「AH-1 コブラ」の解説の一部です。
「軍以外での運用」を含む「AH-1 コブラ」の記事については、「AH-1 コブラ」の概要を参照ください。
- 軍以外での運用のページへのリンク