足に触った幸運とは? わかりやすく解説

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足に触った幸運

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 06:18 UTC 版)

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足に触つた幸運
The Luck Which Touched the Leg
監督 小津安二郎
脚本 野田高梧
原作 野田高梧
出演者 斎藤達雄
吉川満子
撮影 茂原英雄
製作会社 松竹蒲田撮影所
配給 松竹キネマ
公開 1930年10月3日
上映時間 74分[1]
製作国 日本
言語 日本語
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足に触つた幸運』(あしにさわったこううん)は、1930年(昭和5年)10月3日公開の日本映画である。松竹キネマ製作・配給。監督は小津安二郎モノクロスタンダードサイレント、74分。

サラリーマンの悲喜劇を描いた作品で、野田高梧がシナリオを書き下ろした[2]。タイトルは阿部豊監督の『足にさはった女』からきている。初回興行は帝国館。シナリオは現存しており、1993年(平成5年)刊行の『小津安二郎作品集 1』(井上和男編、立風書房)および、2003年(平成15年)刊行の『小津安二郎全集 上』(井上和男編、新書館)に収録されている[3][4]が、ネガ原版・上映用フィルムは現存されていない。

あらすじ

サラリーマンの古川貢太郎は通勤途中に新聞紙に包まれた4,000円の大金を拾い、交番に届ける。その後、落とし主である久保井がお礼として500円を古川に支払った。そのことが会社中に知られ、古川は同僚にたかられるはめに陥る。

スタッフ

キャスト

脚注

  1. ^ 千葉伸夫『小津安二郎と20世紀』、国書刊行会、2003年、p.355
  2. ^ 『小津安二郎を読む 古きものの美しい復権』、フィルムアート社〈本の映画館 ブック・シネマテ−ク〉、1982年、p.82
  3. ^ 小津安二郎作品集 1国立国会図書館、2013年2月9日閲覧
  4. ^ 小津安二郎全集 上、国立国会図書館、2013年2月9日閲覧

参考文献

外部リンク




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