資格認定審査とは? わかりやすく解説

資格認定審査(プロテスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:38 UTC 版)

日本プロゴルフ協会」の記事における「資格認定審査(プロテスト)」の解説

日本プロゴルフ協会の資格認定審査、いわゆるプロテスト」は、2013年公益社団法人化されたことを受けて、満16歳上の男であれば書類審査経てプレ予選審査から受験することができるようになった。このプレ予選審査の上位者、ティーチングプロ並びに日本学生ゴルフ選手権日本アマチュアゴルフ選手権全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権前年度4-10タイまでに入った選手、および各地ゴルフ競技団体ゴルフ場団体など推薦する者を交えて1次審査が行われる。 続いて1次審査合格者加えティーチングプロ対象選考会2次審査出場資格得た者、日本学生ゴルフ選手権日本アマチュアゴルフ選手権2・3タイ日本オープンゴルフ選手権競技アマチュアでの決勝ラウンド進出者(ローアマチュア=アマ部門優勝者は除く)、全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権の上3位タイ全日本高等学校ゴルフ選手権個人の部優勝者日本ジュニアゴルフ選手権優勝者、ゴルフナショナルチームメンバー、並びに各種団体推薦する者を交えて2次審査。 さらにこの2次審査合格者並びにティーチングプロ選考会最終審査出場資格得た者、日本学生ゴルフ選手権日本アマチュアゴルフ選手権優勝者日本オープンゴルフ選手権競技ローアマチュアアマ部門優勝者)、並びにその他JPGA推薦した者を対象として最終審査が行われ、この最終審査の上成績者(概ね50タイ)がJPGAツアープロ資格権利を得る。プロ資格取得者は、その年の日本プロゴルフ新人選手権大会出場与えられるとともに、この最終審査優勝して合格した選手には、次年度日本プロゴルフ選手権大会出場併せて与えられるその後筆記試験面接審査並びに合宿セミナー4日間)に参加することによって正式なプロゴルファー誕生となる。 なお、1999年レギュラーツアー主催日本ゴルフツアー機構移行してからは、JPGA認定プロテスト合格していなくても、JGTO主催する事実上プロテストである「クオリファイングトーナメント」(QT)で上位ランキングされるか、アマチュア選手ツアー競技優勝ないしはそれに準ずる成績収めた場合任意でのプロ宣言をすることで、事実上プロゴルファーとして活動できる仕組み整備されている。

※この「資格認定審査(プロテスト)」の解説は、「日本プロゴルフ協会」の解説の一部です。
「資格認定審査(プロテスト)」を含む「日本プロゴルフ協会」の記事については、「日本プロゴルフ協会」の概要を参照ください。

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