販売価格・当せん金・確率設定の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 05:41 UTC 版)
「ジャンボ宝くじ」の記事における「販売価格・当せん金・確率設定の変遷」の解説
前述のとおり、1枚200円で、1等当せん金は2000万円の設定でスタートした。 「ドリームジャンボ宝くじ」は当初、前後賞合わせて5000万円の当せん金だったが、1985年、規制緩和により、最高賞金額が販売額の20万倍までに拡大され、1等当せん金だけで5000万円・前後賞合わせて7000万円の大幅増となる。1989年年末には1等当せん金6000万円・前後賞4000万円となり、連番購入の場合合計1億円当せんの可能性もある「大台」に突入し話題を集めた。1999年「ドリームジャンボ宝くじ」は1等の当せん金が2億円・前後賞が各5000万円となり、その時期がしばらく続いた。 2012年の「サマージャンボ宝くじ」で1等4億円・前後賞1億円・合わせて5億円と過去最高額とする一方、「ドリームジャンボ宝くじ」では1等1億円・前後賞計1000万円に下げる代わりに1等本数を1ユニット7本と多く設定するなど趣向を持たせている。ただし2014年のドリームジャンボ宝くじは1等が2011年までの1ユニット1本となる代わりに最高が2012年の5倍となる5億5000万円に変更された。 2012年年末には1等4億円・前後賞各1億円合わせて6億円、2013年年末には1等5億円・前後賞各1億円合わせて7億円、2015年年末には1等7億円・前後賞各1億5000万円合わせて10億円。ここでまたも大台を突破した。ただし、2015年年末の1等の当選確率は、前年の半分となる2000万分の1と過去最低を更新している。
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