講演会・啓発活動
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「Japan Skeptics」の記事における「講演会・啓発活動」の解説
総会とは別に講演会を開くこともある。最初の公開講演会は、1993年12月18日に日本橋公会堂で開催された。講演をしたのは大槻義彦と、のちに2代目会長となる安斎育郎の2人で、前者の演題が「超常現象の科学と非科学」、後者が「超能力・心霊現象の社会史」であったという。 また、安斎は会長就任以前から、手品によって超能力を再現するというパフォーマンスを披露する公開講座を大学で開いていた。会長就任後も、ジャパン・スケプティクス会員の高校教師らと共に同様の講座を開講した。こうした講座は、小中学校の教師たちに、超常現象を信じる小・中学生への接し方をつかんでもらうことも企図していた。安斎の編著書には、Japan Skeptics 教育分科委員の面々と共に刊行した『これってホントに科学?』『ホントにあるの? ホントにいるの?』(いずれもかもがわ出版)もある。 ほか、歴代会長らは、フォトンベルトなどを援用する歯科医師の事件(医師法違反)や、テレビの霊能力番組を巡る議論など、疑似科学の疑いのある事象を扱った報道などでコメントを寄せている。
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