諸問題によるサービス停止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 03:01 UTC 版)
「オンラインゲーム」の記事における「諸問題によるサービス停止」の解説
オンライン専用ゲームは、様々な理由で短期間でサービス停止になる場合がある。 トゥルーファンタジー ライブオンライン 開発途中で採算が合わないと判断され開発中止。 銀河英雄伝説VII β版としてパッケージがリリースされるも版権トラブルのため、サービスが終了。 スター・ウォーズ ギャラクシーズ 管理会社のシステム管理が不十分で、修正パッチが出る度にバグが発生し、日本でのサービスが終了。 KAROS Online オー・ジーエンターテインメントにより、10年間の運営宣言があったが、2年後に終了となった。 メイド・メイド スマートフォンに対応できないことが判明したことや、イベントでのトラブル多発により、サービス主体のGREEがサービス終了。 新規ユーザー確保および既存ユーザーの契約維持のため、インターネットカフェと提携して店内でのプレイを可能にしたり、契約解除されたユーザーアカウントを復活させるなどのキャンペーンなどを行っている。これらから特に後発企業はオンラインゲームでいかに採算を維持するか、新規ユーザーを獲得するかの難しさが伺える。 パッケージで販売されるゲームとは異なり、メーカーにとってサービス開始後も継続的にコストが発生する。そのため、ユーザーの契約を維持し解約させないために、ゲームシステムの設計が大量の時間を費やすことを必要としたものとなっているゲームが多いという指摘がある。
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