誹謗中傷問題と改善の取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:37 UTC 版)
「はてなのサービス一覧」の記事における「誹謗中傷問題と改善の取り組み」の解説
はてなブックマークでは、コメントやタグにネガティブな意見や罵倒が並んでブログやウェブサイトのオーナーが傷ついたり、炎上を引き起こすことがある。池田信夫は、はてなブックマークのユーザーを「はてなに集まるネットイナゴ」と呼び「悪貨が良貨を駆逐する」と批判した。そのため翌月に褒めることしか出来ず、コメントのハードルが高い「はてなスター」が始まった。しかし池田は納得せず、翌年も「匿名の卑怯者」「暗黙の言論弾圧の装置」と批判した。そのためかオーナーがmetaタグを設置すれば、『コメント一覧の非表示』が出来るようになった。それでも池田は納得せず、次の年も「チャレンジしないでストレスを飲み屋やウェブで発散するサラリーマン」の「卑怯者に「ガス抜き」のプラットフォーム」を与えていると非常勤取締役の梅田望夫を批判した。はてなブックマークのユーザーは、はてな平均より男性(9割)や中・高所得者(年収500万円以上が6割)が多いようで、池田はそれを念頭に発言したようである。この批判に応えてエントリーページでは、はてなスターの付いた人気コメントが優先的に表示され、池田が求めたようなシステムになった。またtwitterやmixiなどのSNSとの連携機能を整備する要因になったようである。しかし問題点は本質的には何も解決せず、福岡IT講師殺害事件が起きた。
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