読み込み専用ディスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/06 01:54 UTC 版)
生産時において記録・反射層の薄い金属箔にピットと呼ばれる無数の小さい凹みを設け、このピットの並ぶパターンにより情報を記録したものである。ユーザーが任意に情報を消去したり改変したりすることはできないが、読み取りは可能である。著作権者による映像や音楽作品などの供給媒体として利用されている。CDでは市販のCD-ROMや音楽CD、DVDでは市販のDVD-ROMやDVD-Video、BDではBD-ROMやBD-Video、その他HD DVD-ROMなどがこれに当たる。 CDやDVDは、元来は読み込み専用メディアとして開発されたものである（記録型のCD-RやCD-RWなどは後から追加導入された）。BDやHD DVDは規格策定当初から記録型メディアを視野に入れて開発されたメディアであるが、このタイプが存在する。
※この「読み込み専用ディスク」の解説は、「光ディスク」の解説の一部です。
「読み込み専用ディスク」を含む「光ディスク」の記事については、「光ディスク」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「読み込み専用ディスク」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
- 読み込み専用ディスクのページへのリンク
