認定トーナメントルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 10:13 UTC 版)
「マジック:ザ・ギャザリング」の記事における「認定トーナメントルール」の解説
マジックにはフォーマットと呼ばれる幾つかのトーナメント方式があり、使えるカードセット等が異なる。「構築戦(コンストラクテッド: constructed)」は決められたカードセットを使い、事前にデッキ(枚数60枚以上 + サイドボード15枚)を構築するもの。 「限定戦(リミテッド: limited)」はブースターパックをあけてその場でデッキ(枚数40枚以上)を組む方式である。 「エターナル」の語は非ローテーション制という意味に誤解される事がしばしばだが、使えるカードセットに制限がないという意味。 マジックの対戦は基本的に1対1で行われるが、多人数戦や団体戦に関するルールも存在し、認定トーナメントに於いても多人数戦や団体戦が行われている。「多人数戦」は複数のプレイヤーと同時に対戦するルールで、事前にチームを組むものと、特にチームは組んでいないが席次によって敵味方を区別するものとがある(後者は非公式フォーマットのみ)。 「団体戦」は事前にチームを組み、チーム同士で個人戦や多人数戦を行うもの。なおチーム戦における限定戦では、個々のプレイヤーが獲得したパックやカードをチーム内で自由に分配して良い。 これ以外にも公式では無いが一定のルールが整備され、広く親しまれているフォーマットも存在する。 構築戦 種別紙製品サポートMTGAサポートMTGOサポート公式大会採用スタンダード ローテーション制 〇 〇 〇 〇 アルケミー ローテーション制 × 〇 × 〇 ヒストリック 非ローテーション制 × 〇 × 〇 職工(アーティザン) イベント毎ルール設定 × 〇 × × アリーナパウパー イベント毎ルール設定 × 〇 × × フューチャースタンダード ローテーション制 × 〇 × × パイオニア 非ローテーション制 〇 × 〇 〇 エクスプローラー 非ローテーション制 × 〇 × × モダン 非ローテーション制 〇 × 〇 〇 レガシー エターナル △ × 〇 △ ヴィンテージ エターナル △ × 〇 △ パウパー 非ローテーション制 〇 × 〇 △ 統率者戦 (コマンダー、EDH) カジュアル、多人数戦、非ローテーション制 〇 × 〇 × 一対一統率者戦 カジュアル、非ローテーション制 〇 × 〇 × ブロール カジュアル、ローテーション制 〇 〇 〇 × ヒストリック・ブロール 非公式 × 〇 × × Gladiator 非公式 × △ × × パウパーEDH 非公式、多人数戦 〇 × △ × 双頭巨人戦 ペア戦、非ローテーション制 〇 × × △ Penny Dreadful ローテーション制 × × 〇 × Old School 93/94 非公式、カードプール固定 △ × △ × Premodern 非公式、カードプール固定 △ × △ × 旧枠モダン 非公式 △ × △ × 限定戦 シールド・デッキ ブースター・ドラフト ロチェスター・ドラフト モミール・ベーシック キューブドラフト かつて存在したフォーマット タイプ1.5 エクステンデッド ブロック構築 基本セット構築 テーマデッキ対戦 プリズマティック 100カード・シングルトン トライバル・ウォーズ カレイドスコープ クラシック フロンティア
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