親日反共団体「民生団」について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 07:42 UTC 版)
「民生団事件」の記事における「親日反共団体「民生団」について」の解説
1932年2月15日、満州国建国を前に朝鮮人政客が、龍井村の間島公会堂で民生団の発起総会および創立大会を開催、間島の自治区域化を目指す。500人余りが出席。団長は日本陸軍砲兵大佐の朴斗栄(박두영)。3月1日に満洲国が建国される。10月5日、目標としていた間島の「自治区域化」「特別行政区化」が満洲国・関東軍、朝鮮総督府によって否定されたことで民生団解散を正式に宣言する。 延辺の文献『延辺歴史事件党史人物録』では「民生団は基本的にいかなる「特務スパイ組織」でなもなく、朝鮮人政客が公開で組織した親日反共の反動的社会団体」と規定している。
※この「親日反共団体「民生団」について」の解説は、「民生団事件」の解説の一部です。
「親日反共団体「民生団」について」を含む「民生団事件」の記事については、「民生団事件」の概要を参照ください。
- 親日反共団体「民生団」についてのページへのリンク