民生団事件
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民生団事件(みんせいだんじけん、簡体字中国語: 民生团事件、朝鮮語: 민생단사건)は1932年末から1936年3月にかけて、中国共産党の東満特別委員会(1930年10月-1936年6月)および抗日武装組織、東北人民革命軍(1933年9月結成)の朝鮮人幹部や遊撃隊員が、日本の特務スパイ組織、民生団の一員として大量に追放・粛清された事件。「反民生団闘争」とも呼ばれる。
- ^ a b 水野直樹「在満朝鮮人親日団体民生団について」『論集 朝鮮近現代史』(明石書店・1996年)
- ^ 互いに日本スパイと疑い殺した民生団事件 金日成が終止符 ハンギョレ(2014年3月3日)
- ^ 恵谷治『ドキュメント 金日成の真実―英雄伝説「1912年~1945年」を踏査する』(毎日新聞、1993年3月)
- 1 民生団事件とは
- 2 民生団事件の概要
- 3 参考文献
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